
おむつのなか、みせてみせて! こんな絵本!!
トイレトレーニングを始めたい方におすすめの絵本です!
この絵本は1匹のねずみ君が、お友達のオムツの中を見ることで様々な発見をします。
また、お友達はネズミ君のオムツの中を見せてもらうことでトレイとは何かを知ります。
仕掛け絵本になっていて子供と一緒に楽しく最後まで読むことができる1冊です。
書名 おむつのなか、みせてみせて!
文・絵 ヒド・ファン・へネヒデン
訳 松永りえ
出版社 パイ インターナショナル
大きさ 219×211 ㎜ 28ページ

簡単なあらすじ
とっても知りたがりのねずみ君が主人公。
ねずみ君はお友達のオムツの中を覗いて様々な発見をしていきます。
また、お友達もねずみ君のオムツをみて新しい発見をしてトイレというものを知っていきます。
最後はみんなでトイレに座ってうんちができる様になります。
この本のおすすめる理由
おすすめ① 仕掛け絵本になっていて楽しめる
オムツを履いた可愛い動物たちがたくさん登場し実際にオムツがめくれる仕掛け絵本です。
オムツをめくると中からうんちが出てきて、子供たちが思わず笑顔になります
おすすめ② 様々なうんちの形が出てきて色んな発見ができる
いぬ君はうずまきうんち、ヤギさんはコロコロうんちなど動物によってうんちの色や形が違う為、ねずみ君と一緒に様々な気付きや発見ができ、飽きず見れます。
おすすめ③ オノマペトが沢山使われている
コロコロ、ツブツブと言ったオノマペトが沢山使われていて子供に分かりやすい表現となっています。
1つの文章は3行から4行程度収まり、文字は多い行で20文字程度とあまり多くないためテンポよく読み進めることができます。
読み聞かせの年齢、時期
2歳頃からがおすすめ!
オムツトレーニングを始めようとするタイミングやトイレに少しで興味を持ってほしい時に読んでもらうとベスト
実際に読んでみて
2歳6か月になる子供に読み聞かせました。
トイレトレーニングを始めようとしたタイミングです。
楽しそうに仕掛けになってるオムツをめくり、出てくるうんちを興味深々で見ていました。
読み終わった後に「うんちはどこでするの?」と聞くと「トイレ―!」と元気よく答える様になりました。
また、1ページに書かれている文字数やページ数もちょうどよく飽きずに最後まで読めました。
まだトイレトレーニングは完了できていませんがトイレを好きになれた一冊です。
まとめ
可愛い動物たちが出てくる仕掛け絵本はうんちはトイレでするということを楽しく子供たちに教えてくれます。
またオムツを否定的に捉えるのではなくトイレでするとかっこいいお手本として伝えてくれる本です。