初めまして、せっかちなーすままと申します。
看護師歴11年目。2歳半になるお兄ちゃんと今月4か月になる弟の2児の母もやってます。
育児って大変、自分が思ってた通りに全くいかなくて仕事とは違う大変さがあるんだなっと日々実感。
先日はやっと寝てくれ弟の隣で「テレビ見る―」っと大声で騒ぐお兄ちゃんに起こされ、弟はギャン泣きこんな日常と日々戦っております。
今日は4か月検診で保険センターに行ってきました。
保健師センターに入り、受付。今年からアプリが導入された様で慣れないアプリに私も保健師さんも戸惑い。
やっとこさ受付ができ入室。今は受付も問診も全てアプリで今時って感じだなぁっとしみじみ。
検診って久しぶり、お兄ちゃんの時もこんな感じだったっけかな?っと思いつつ待合室で待っていること数分。
保健師さんが入ってきてオリエンテーション始まりました。
あるあるその1:上に兄弟がいると分ると保健師さんの扱いが急に雑になる
保健師さん)初めまして、今日はよろしくお願いします
私)あ、よろしくお願いします。
保健師さん)今日の検診の流れですけど…(資料みながら)あれ?上にご兄弟いるんでしたっけ?
私)あ、はい。2歳半になります。
保健師さん)そうなんですね、お兄ちゃんのときも来てくれました?覚えてます?
私)あ、まぁ一応。雰囲気程度は
保健師さん)じゃ、オリエンテーション大丈夫かな?なんか分からない事あったら聞いて下さい。では隣の部屋で待っててくださーい。
私心の声)え?!オリエンテーション終わり?そんな2年前のことなんてほとんど覚えてないよー
っと思いながら言われるがまま隣の部屋へ
あるあるその2 看護師の知識が余計な心配をしてしまう
保健師さんにお子さんのお洋服脱がせてオムツ1枚でお願いしますっと言われたためその通りに待ち、身長、体重測定を実施。
保健師さん)身長…体重…カウプ18.1ですね。
身長、体重よりもカウプ指数の方を気にしてしまう。
私)カウプ18.1か…小デブだがギリ正常値…
食事量っと言っても母乳だしな、とりあえず手足バタバタしてるし、一定の運動量は確保されてると思う…きっと大丈夫だろう
っと瞬時にアセスメントして自分を納得してしまう。
その後内科検診で小児科の先生の診察。
先生)はい、じゃあこのベットに寝かしてください。触りますね…股関節…うん、ちゃんと入ってるね、たまたま…ちゃんと降りてるね。問題ないですね。
隣で先生の診察を一緒に見ながら自分でも確認。
診察が無事に終わり、先生からなんか気になる事ありませんかっと聞かれずっと心配になっていたことを打ち明ける。
先生)成長や体には異常なさそうですね、お母さんなんか気になっているところありますか?
私)あ、はい。子供のラトリングが酷くて。誤嚥してるんじゃないかと思って心配です。ドレナージとかした方がいいですか?
*ラトリングとは痰がたまった状態で胸がゴロゴロしている状態
*ドレナージとは痰などを体の外に出すこと
先生)…は? あーえーっと
ここでかなり的外れな質問しているとは分かってます、先生。
でも心配なんです。10年近く病院でおじいちゃんおばあちゃんのごろごろした痰を吸引してきて、でも誤嚥性肺炎を間近で見てきた私にとって痰は天敵!
ゴロゴロしているのを見るとどうしても排痰したくなる。
は?っという顔をしながらでも先生は優しく教えてくれた。
子供は首が座ると気道がしっかりするから痰が減ってくるよ。
良かったぁー先生ありがとーっと安堵
ただうつ伏せとか危ないからしないでねっと注意喚起。
痰を出しやすくするためうつ伏せにしようと思っていたことをバレたらしい。
…はい、しないようにします。(先生はお見通しなんだな)
あるあるその3:看護師ってバレると保健師さんは大丈夫よねって感じになる
最後に保健師さんとの問診。
保健師さん)今日はお疲れ様でした。お子さんもいい子でしたね。お母さんは今育休中ですか?
私)あ、はい。今お休みもらっています。
保健師さん)そうなんですね、お母さん何の仕事されているんですか?
私)一応看護師やっています。
保健師さん)え、看護師さんなんです?あ、同業者じゃないですか。ならそんな言うことないですね。何かありましたか?っって看護師さんにどうのこうのっていうのもね、あははは
私の心の声)いやいや、看護師ってだけでそんな絶大な信頼を置かれても。私おじいちゃん、おばあちゃんしか見てないよー、なんなら他の子ども見てるより、自分の子供見てる方が余裕がないですー
こんな感じで色々焦りながらもとりあえず無事に終わった4か月検診でした。
保健師さん、先生1日ありがとうございました。