子どもと一緒に絵本を読むのだけでは少し物足りないなぁ。
たまには動きを付けてスキンシップを取りながら絵本を読みたいっと思っている人におすすめに1冊です。

作品紹介
作・絵 ひらぎみつえ
出版社 金の星社 刊
ページ数 18ページ
値段 ¥1045
他の絵本とは少し違う目線で書かれた絵本
楽しみ方もいっぱいで、電車が好きになる1冊になるかも!
でんしゃうんてんしまーすってこんな絵本!
ズバリおすすめポイント①
子どもと一緒に体を動かして楽しめる
ズバリおすすめポイント②
実際に運転している様な臨場感が味わえる
ズバリおすすめポイント③
身体的スキルや想像力を育むことができる

あらすじ
電車の運転手さんになって駅を出発します。
電車は線路に沿って右へ左へと次々進み、目的地に到着するお話です。
おすすめポイント
おすすめポイント① 子どもと一緒に体を動かして楽しめる
絵本は電車の運転手さんの目線で描かれており、線路は右へ左へと続いています。
お膝の上に子どもを乗せ、絵本に合わせて右へ左へ動くことで体を動かしながら楽しむことができ、自然に子供とスキンシップが取れます。
子どもを抱きしめることは脳の発達をサポートしたり、情緒的な安定を助け、信頼関係を深めることにも繋がります。
おすすめポイント② 実際に運転している様な臨場感が味わえる。
建物の遠近感や運転席から見える景色などが描かれており、自分が本当に運転手になった感覚で絵本を読むことができます。
おすすめポイント③ 身体的スキルや想像力を育むことができる
運転手になりきることで運転手のポーズを取ったり、手を上げて信号を確認するポーズをとるなど、自分なりの方法で創造的に動くことができます。
また、近くで聞く汽笛の音と遠くで聞く汽笛の音の違い等、生活の中で新しい気付きが出来るきっかけにもなります。
おすすめする年齢、タイミング
0.1.2歳におすすめです。
まだ絵本や電車が分からない年齢でも体を一緒に動かして遊べるため十分楽しめます。

実際に読んでみて
1歳の頃膝の上で絵に合わせて右へ左へと体を動かすことで大喜びしていました。
2歳になると「電車カンカン」「トンネル入った」など絵に興味を持ち自分で体や絵本を動かしながら読んでました。
まとめ
絵本を通して会話をしたり、一緒に体を使って楽しめたり沢山スキンシップが取れる絵本です。
楽しみ方を工夫することで想像力を育み、子どもの成長を感じる1冊だと思います。